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■ リハくるコラム18 ■

《最近よくつまづく...箕面市で歩きにくさを感じる方へ》

箕面市は坂道の多い住宅地も多く、高齢になると転倒のリスクが高くなることがあります。 転倒は骨折や体力低下のきっかけになり介護が必要になる原因のひとつとも言われています。

今回は理学療法士の視点から、箕面で介護予防を行うために大切なポイントを解説します。
(※阪急箕面線牧落駅前の坂道)
阪急箕面線牧落駅前の写真



《箕面で介護予防が大切な理由》

箕面市は徒歩圏内で生活が可能な便利な地域です。そのため歩くことができる能力の維持は生活能力維持に直結します。
逆に、歩行が困難になるとご自身で行えていた生活のほとんどが困難となってしまい、その状態のギャップに苦しんでしまう方も少なくありません。

箕面市はご自身で生活ができる環境が整っています。そのため、歩行が困難となってしまった時に生活の変化を感じやすい地域とも言えます。 今まで自分の力でできていたことができなくなってしまうのは辛いですよね。

箕面市は生活に便利な地域ですが、歴史の長さや山の麓である環境ゆえに坂や段差は多く転倒のしやすい環境です。
(※箕面市の道の段差の写真)
箕面市の道路の亀裂 箕面市の道路の段差



《なぜ転倒しやすくなるのか》

人間は年齢を追うごとに転倒のリスクが高まっていきます。それは老化による運動量の減少や筋量の減少が原因であると言われています。
研究の結果では、30代を超えると筋力は低下の一途を辿ると言われています。

筋力が低下すると何が起きるかというと、大きな動きが苦手になっていきます。 つまり、歩幅が狭くなったり、大きくふらついたときに立て直せなくなったりします。これがいわゆる歩行能力の低下やバランス能力の低下です。

この状態が固定されてしまうと、限界を迎えたときに道端の段差でつまづいたり、ふらついたときに耐えられず転倒をしてしまします。 屋外の道路は屋内の平坦な環境とは違い、段差があったり、傾斜になっていたりするので、それらの障害物を超えるために 余裕のある歩行ができるのが好ましいことは想像できるでしょうか?
歩幅が狭くなっている人の画像



《転びやすい人のサイン》

転びやすい方には以下のような特徴が見られることがあります。

  • 最近つまづく
  • 段差が怖い
  • 歩くのが遅くなった
  • ふらふらする感じがする
  • 片足立ちができない
などです。
こういった特徴が見られる方は、特に転倒に注意が必要です。

《転倒リスク簡易チェック》

以下の項目に当てはまるものはありますか?

  • 片足立ちが10秒できない
  • 椅子から手を使わず立てない
  • 10m歩くのに10秒以上かかる


《転倒予防のために自宅でできる運動》

転倒を予防するためには運動を継続することが大切です。 でも、運動の継続って大変ですよね。なので一番重要なことは継続できる運動を続けることです。 ご自身で行われるトレーニングは負荷の高い運動である必要はありません。例えば、

  • 椅子に座って膝を伸ばす 左右20回
  • 椅子から立ち座りをする 10回
  • 背伸びをする 20回
  • 足踏みをする 20回

起立練習をしている人
など、こういった手軽にできる運動1つでも構いませんので継続することが重要です。
筋肉は使っていないと萎縮していきます。そのため、一見トレーニング?と思うような低負荷の運動でもちゃんと効果はあります。 筋肉を使ってあげるだけでも筋力維持には効果的なのです。



《専門家に相談するタイミング》

「自分はいつか転倒してしまうのではないか」とご不安な方もいらっしゃると思います。 また、最近よくつまづく、前よりふらふらする。歩きにくい。膝が痛い。そんなお悩みを抱えている方もいらっしゃると思います。
病気は早期発見と言いますが、筋力も早ければ早いほど予防効果が高くなります。 身体の変化が気になる方は、専門家に相談してみることも一つの方法です。

リハくるではひとりひとりに合った運動の指導はもちろん、歩行速度や筋力、バランス能力などを評価して数値化し ご自身の身体状況をわかりやすくフィードバックしています。これを行うことで、身体能力の向上・低下を実感し理解しやすくなります。 この運動機能計測は無料で行なっていますので、お身体に不安を感じてらっしゃる方はお気軽にリハくるをお尋ねください。



《まとめ》

転倒予防を行うポイントは、早い段階から簡単な運動でもいいので取り組みを開始すること。そして、大丈夫かな...? の不安のサインを見逃さないことです。
まだまだ予防的観点で取り組みを行なっている民間施設は少ないのが現状ですが リハくるは自費リハビリのため、予防にも力を入れて取り組んでいます。
少しでもご不安のある方は、取り組める範囲から取り組んでみてください。 もちろん、リハくるにご相談にお越しいただくのも大歓迎です。


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