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■ リハくるコラム11■

《リハくる箕面を設立した理由》

「根拠のない施術にもう騙されたくない」——そう感じたことがある方も多いのではないでしょうか。
近年、整骨院・接骨院・整体院など身体に関わる民間施設は急増しています。
そんな中で、まだ一般的認知が少ない「自費リハビリ」という形を選んだ理由があります。
このコラムでは、リハくる箕面を設立した背景と想いをお伝えします。
問診風景




なぜ“根拠のない施術”が増えているのか?

民間施設とは、いわゆる「整体院、接骨院、整骨院、鍼灸院、自費リハビリ」など、医療行為以外のアプローチを行う施設のことです。
たとえば、カイロプラクティックやボキボキ整体、根本改善や姿勢改善、骨盤矯正などを謳う自費の民間施設があります。
全ての施設が悪いわけではありません。法律を守り、資格の範囲内で誠実に施術している施設も多く存在します。
しかし一方で「よくなる」「改善する」と表現する違法行為や誇大広告、根拠のない知識をもとに施術する施設も増えています。
結果として、消費者は「どこを選べばいいかわからない」「改善が見られない」状態に陥りやすくなっています。



理学療法士が“自費リハ”を選んだ理由

理学療法士は法律上「名称独占資格」と呼ばれ、理学療法士だけが行える医療行為はありません。
一方で、医師以外の職種でも行える医療行為を持つ資格があります。
例として、採血や点滴ができる「看護師」、脱臼や骨折、捻挫の整復ができる「柔道整復師」、
鍼を用いた施術を行う「鍼灸師」、マッサージを行う「あんま・マッサージ指圧師」などです。

これらの中でも、最も幅広く医療知識を学ぶのが「理学療法士」と「看護師」です。
理学療法士は病院や介護施設などでリハビリ専門職として勤務し、動作分析・評価・リスク管理などのスキルを身につけます。
しかし法律上は、他職種でも「リハビリ」を行うことは可能です。
そのため、専門知識が不十分なまま「リハビリ」を掲げて集客する施設も存在します。
これは、身体不調に向き合う方にとって大きなリスクとなりえます。

リハビリには、適切な動作評価や病歴の把握、疾患特性に応じた運動療法の知識が欠かせません。
怪我や疾患の後遺症で動きにくさや痛みを抱える方に、
根拠のない方法や中途半端な知識で介入するのは危険です。
また、疾患によっては血圧や脈拍、運動負荷量などのリスク管理が必要な場合もあります。
こうした理由から、私は「安心して本気で身体と向き合える民間施設」を作る必要性を強く感じました。
その結果として、リハくる箕面を自費リハビリ施設として立ち上げました。
酸素飽和度を測っている場面



どこに通えばいいかわからない——その声に応えたい

私が勤務していた職場や地域で多くの方から、
「肩が凝る」「膝が痛い」「腰が治らない」といった相談を受けました。
整骨院や整体院は多くありますが、「どこに通えばいいかわからない」「相談できる場所がない」という声が圧倒的に多かったのです。
自分の体に向き合いたいけれど、安心して任せられる場所がない──その声に応えるため、自費リハビリという新しい形を選びました。



詳細な評価があるから出せる結果

例えば、インスタグラムで公開したパーキンソン病の方のリハビリも、
適切な評価と介入を行ったからこそ結果を出せました。《インスタグラムの施術動画はこちら》
これは肩こり・腰痛・膝痛などの一見軽く見られがちな痛みでも同じことが言えます。
治療手技が効果を発揮するのも「正しい知識があってこそ」です。
私たちリハくるの理学療法士は、病院や介護保険領域での勤務経験を通して、
「在宅生活に復帰してほしい」「家で転倒しないように過ごしてほしい」という想いで技術と知識を身につけてきました。
その想いと経験を、地域の方々に還元しています。
施術風景3 施術風景1 施術風景2



“安心して身体を預けられる場所”を増やしたい

医療倫理や安全性が軽視されると、本気で身体を治したい人が不利益を被ります。
私たちは「安心して身体を預けられる民間施設」を増やすことが必要だと考えています。
リハくる箕面はその第一歩でありたい。
根拠のある施術で、生活の質の向上を一緒に目指していく──それが私たちの願いです。

ご相談・体験予約はこちらからお気軽にどうぞ。
(理学療法士がしっかり評価して対応します)
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大阪府箕面市 北摂地域の自費リハビリ『身体と声の自費リハビリ リハくる』